ボトムズ(底辺野郎)の一年
前書き
ひっそりと今年を振り返ります。
上半期
今年は人生で一番怠けた恥の多い一年でした。
3月頃までは普通に学校に通いコンテンツ開発のバイトの方もやらせていただいていました。しかし4年次になった時期から(具体的にはもっと前からですが、特にひどくなったのが4月)自分自身を信じることができなくなり、何事に対しても自分はダメだ、だからこそ早く何かやらなくちゃ、でもダメだ僕には無理だ。ずっとなにもしないくせに焦って過ごしているうちにパンクしてしまい、5月ごろから学校に殆ど顔を見せなくなりました。
それからしばらく家に引きこもった結果家族に心配され、僕が自信喪失してもう勉強も何もできないと告白すると「大学卒業までは頑張ってみなさい」と僕の体調や気持ちを見人も考えないそんな言葉が帰ってきました。僕も相当追い込まれていたのでしばらくは頑張ってやってみようとしていましたがやはりダメで。家の中に引きこもっているのに家の中でもギスギスしてさらに追い込まれて。もうこんな状況では論文を書くどころじゃない、自分が潰れてしまうと感じ、親とも相談した結果7月の頭に半年ほど休学することを決めました。
下半期
7月中はただ家で呆けていました。まだ「何かやらなくちゃ」という焦りが僕を襲っており、毎日が気が気でありませんでした。7月下旬からはせめて外とのふれあいは続けておかなくてはならないと考えバイトを始めました。接客業のバイトをやらせていただいています。バイト先での評判は給料上げてもらえる見込みがあったりするので、そこそこ良いようです(たぶん)。バイトは休むこと無く今(大晦日)まで出勤し、精神的にも4~7月のかなり追い込まれていた時期から考えるとかなり回復しました。
しかしまだまだ万全とは言いがたいです。今でも自責の念が晴れませんし、非常に強い焦りに襲われることがあります。そして一番恐ろしいのは、これから先、将来のことをまじめに考えられないことです。僕は来年学校に復学して卒業するのか?そのまま退学して就活を始める、もしくは他の専門学校に通う?そのまま何もすること無く、ニートとして惨めに生き恥をされし続ける? 次のステップに向けてやるべきことがあるはずなのにこの大晦日までついに何もしてきませんでした。
来年
一応僕の中にはこうしたい、と強く思っていることがあります。しかしそれが親、身内に受け入れてもらえるものなのか、今の弱い自分で成し遂げられるのか、不安を感じずに入られません。
1月中には上記の思っていることを親に言います。そして今年何もしなかったのは無駄なことではない、休息を取るため、今までの自分を見つめなおすため、ダメな自分を存分に表に出しそれを受け入れて次のステップにつなげるために必要な時間であったとするためにも、来年はダメな自分に対して喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、臆すること無く前に進める年にしてゆきます。
最後に
もし本記事をご覧になっている方がいましたら。つたない文章をここまで読んでいただきありがとうございます。
僕は非常に馬鹿な人間なのでどうかお叱りください。それが今の僕にはとても嬉しいです。